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児童デザインのベンチ設置  糸島市観光協会前と前原商店街

2019.03.7

デザインした吉村さん(左)と製作者の山本さん

原案を描いた深川君(中央)と製作した薦田さん(右)

 糸島市の任意団体「前原もっと楽しもうプロジェクト」(野北智之代表)などが、糸島のスギ間伐材を活用し、前原商店街に休憩場所、交流スポットになればと進めてきた「商店街ベンチプロジェクト」で、市内の小学生2人がデザインしたベンチ2基のお披露目会が2日、あった。

 JR筑前前原駅北口の市観光協会前に置かれたのは、高さ約2㍍の屋根付き。雷山小5年の吉村和奏(わかな)さん(11)が応募したデザイン案を基に、同市志摩小金丸の家具工房CLAP(クラップ)の山本直毅さん(50)が製作。吉村さんは「いろんな人たちに仲良く座ってほしい」と話した。山本さんは、曲がりやすいために家具材として普段は使わない杉材をじっくり乾かしながら、丁寧に仕上げた。

 同市前原中央の飲食店「まんまる食堂」前に設置されたベンチは4人掛け(横幅1・8㍍)。原案を描いた南風小5年の深川悠愛(ゆうあ)君(11)は、看護師の母親が月1回開く高齢者のサロンを手伝ううちに「お年寄りは手すりが両方あると立ちやすいんだ」と気づき、左右の端に座る人が両手すりとなるユニークなデザインにして応募した。

 同市曽根の「木工房 moqu cOmo(モクコモ)」の薦田(こもだ)雄一さん(48)は、お年寄りが使いやすいよう、座面の高さを若い人向けより5㌢下げて35㌢に。

 プロジェクト費のうち、間伐材の伐採・運搬・製材費は公益社団法人「福岡県水源の森基金」の助成金、ベンチ製作費はクラウドファンディングで集まった資金などで賄った。

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