糸島高(糸島市)の生徒会は、ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナ支援などを目的に、募金活動に取り組んだ。12月26日、生徒会の楢﨑慶稀会長ら3人が同市役所を訪れ、集まった浄財1万2,539円を市地域福祉課に寄託=写真。市から日本赤十字社を通じてウクライナに贈られる。
浄財は、6月に同高で行われた文化祭の売り上げ金。楢﨑会長は「自分たちの活動が、避難所生活を強いられているウクライナの人たちのために少しでも役立てば」と語った。
また校内に設置していた募金箱の1万2,263円は、同課を通じて盲導犬協会(同市)に寄付した。