糸島市の高祖山(標高416㍍)では1日、高祖行政区と「怡土の山にのぼろう会」が主催し、初日の出を拝む登山が行われ、約200人の参加者が輝きながら昇ってくる太陽を見つめ、新年を祝った=写真。
参加者たちは、未明に髙祖神社で安全祈願のおはらいを受けてから登山開始。山頂に到着すると、のぼろう会から、初日の出とウサギをデザインした登頂記念の木札がプレゼントされた。この日は好天に恵まれ、日の出後には可也山などの風景が一望できた。
のぼろう会事務局の内田隆志さんは「参加者は広大な眺めを見渡し、気持ちを新たにできたと思う」と話していた。