糸島市志摩小富士の志摩老健センターパキスに隣接するデイサービスセンターあかりの利用者による作品展が20日から25日まで、パキスで開かれた=写真。
第2回「あかりギャラリー」は、約20人の利用者が、1年間描き溜めた水墨画や書、かわいいおひな様などのはがき絵、細く切った色画用紙をくるくると丸め、貼り絵のように組み合わせた「くるくるステンドアート」など、カラフルな作品が一堂に。
花見にミカン狩り、利用者がドレスを着た「逆玉手箱」の様子を収めた日々の写真を絵日記のように散りばめた「あかり日記」も展示。
あかりでは、入浴や個別の機能訓練、口腔ケアの合間に手芸や園芸、紙工作などの趣味にも取り組んでおり、担当者は「毎日の思い出を作品にすることで、利用者の皆さまにとって、あかりが楽しい第二の居場所となれば」と話していた。