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昭和の糸島278
2020.07.11

深江小学校の新校舎 昭和61年7月
昭和61年7月、旧二丈町の深江小学校の老朽化に伴う校舎改築工事が、ようやく実現することになり、複数の指名業者への現地説明を終えて、着工に向け動き出した。
深江小は昭和11年建設の校舎や、新しく同35年に増改築された木造平屋建ての校舎で、老朽化が著しくなっていて、早期の新校舎建設の要望が出ていた。
文部省(当時)に危険校舎指定を受けた2棟を解体して、鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積2371平方㍍の校舎1棟。
1階と2階に普通教室13と多目的教室が入り、3階に音楽室、理科室、家庭科室などが配置され、多目的教室の3階部は屋上として多用途に利用できるように設計された。
多目的教室は、ふれあい、学校給食、学習の場、保護者の教育理解活動などへの使用を目的として計画。教育も近代化が進んでいた。