12人制の第28回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会(12月24、25日、東京・夢の島競技場)男子の部で福岡県代表が優勝し、代表チームの一員として活躍した伊都ヤングラガーズ(糸島市)の半田悦翔(えつと)さん(前原東中3年)、谷口大河さん(同)、中村春太朗さん(前原西中3年)の3人が、月形祐二市長に喜びの報告をした=写真。
県代表は、1回戦で関東1位の東京都中学校代表に29-0で勝ち、決勝戦では関西1位の京都府中学校代表にも15-5で競り勝ち、全国制覇を達成。2試合で半田さんは2トライ、谷口さんも1トライを決めた。特に決勝戦では前半リードされていたが、後半の半田さんのトライで流れが変わり、福岡県の4連覇につながったという。
4日、市役所を訪れた半田さんは「自分の力を出して、やり切った。タックルがうまく決まった」、中村さんは「県代表の味方はいろいろなチームから集まってきたのでパスの軌道も違ったが、練習やコミュニケーションを通してスムーズパスがに取れるようになった」、谷口さんは「全国大会の緊張感を肌で感じることができた」と日本一になった喜びをかみしめていた。