４年ぶりに開会式
第42回糸島少年親善野球大会（糸島新聞社主催、糸島少年野球連盟共催、糸島市など後援）が３日、糸島市二丈の曲り田野球場などであり、同連盟所属の16チームと、他連盟から招待した16チームの計32チームによるトーナメント１回戦が行われた。結果、糸島勢は10チームが勝ち残った。
糸島最大級の小学生野球大会。今年は４年ぶりに開会式を行い、同野球場に32チームが集結。選手たちが堂々とした入場行進を披露し、一貴山スカイヤーズの眞﨑凰芽キャプテンが開会を宣言。前年度優勝の元岡少年スピリッツ、高田龍佑キャプテンが優勝旗を返還した。
大会名誉会長の月形祐二市長は「最後まで一生懸命プレーして、真っ赤な優勝旗を目指して」、糸島新聞社の下村佳史社長は「この大会を経験した選手の中から甲子園やプロ野球、大リーグで活躍する名プレーヤーが生まれることを期待してやみません」と選手たちを激励。
深江ホープスの岩﨑千桜キャプテンが高らかに「いつも励まし、支えてくれる方々に感謝し、大好きな野球を仲間とともに楽しみ、プレーすることを誓います」と選手宣言。
子どもたちは夏の間に培った実力を余すところなく白球にぶつけ、初戦突破を目指してチーム一丸となった。結果、糸島勢では南風、怡土、西都、元岡、可也、玄洋、引津の加布里、雷山、東風の10チームが２回戦に駒を進めた。
大会２日目は10日、２回戦と準々決勝が同野球場などで行われる予定。
選手宣誓のシーンをYouTubeに動画掲載しています。
https://youtube.com/shorts/vDn_PyNdCiQ?feature=share
