福岡市総合図書館 3人が多角的に語る
女性解放運動家で、糸島郡今宿村(現福岡市西区)出身の伊藤野枝(1895-1923)の没後100年に合わせ、野枝についてさまざまな角度から語る講演会「知る・伊藤野枝」が10月1日午後2時~同4時、福岡市早良区百道浜の同市総合図書館で開かれる=写真はチラシ。
野枝の作品・書簡を通し、自分らしく鮮烈に駆け抜けていった28歳の生涯をたどる同館のトピック展示(10月15日まで開催)の関連イベント。講演は、郷土史家、大内士郎さんの「今宿での伊藤野枝」▽糸島新聞社の下村佳史社長の「野枝を報じた糸島新聞」▽福岡市総合図書館特別資料専門員でトピック展示担当の神谷優子さんの「野枝が書きたかったもの」。それぞれが講演した後、3人による座談会を行う。
参加無料。定員は30人。
事前申し込みが必要。(9月15日締切)
定員を超えた場合、抽選。ハガキ、ファックス、メールで応募。
問い合わせ先 同館文学・映像課の福岡市文学館担当=092(852)0606