【糸島】子の無病息災願い 赤ちゃん土俵入り

飯盛神社

 福岡市西区飯盛の飯盛神社(牛尾秀司宮司)で10日、子どもの無病息災を願う「赤ちゃんの土俵入り」があった。福岡市相撲連盟の力士が境内にある土俵で、化粧まわしにねじり鉢巻き姿の赤ちゃんを次々と抱え上げ四股を踏んだ=写真。


 土俵を通して土の神様から健康に過ごせる力を授かり、立春から210日過ぎた台風の多い時期、「風神に負けない元気な子に育ってほしい」との願いが込められている。土俵入りでは、大きな力士を見上げ、思わず泣きだす赤ちゃんも。土俵入りを終えた生後8カ月の須川七音ちゃんの父、祐作さん(43)は「コロナ禍があっただけに、強い子に育つよう祈りを込めました」と話していた。

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