ママライタ―の『糸島で見ぃつけた!』 —わらべ歌を子育てに—

いとしまファミサポ交流会

 糸島市ファミリーサポートによる交流会「わらべうたをみんなで楽しもう」が糸島市健康福祉センターあごらで開かれた。子どもを預かる「サポート会員」と、預かりを依頼する「おねがい会員」の交流を目的としたイベントで計30人が集まった。

わらべ歌「せっくんぼ」の一場面

 交流会は2月17日に行われ、講師は、わらべ歌などの研究・活動を行う「福岡コダ-イ芸術教育研究所」所属村上珠美さん。20年以上わらべ歌の魅力を伝える活動をしている。

 交流会は、手をつないで歩く「つんなんごう」という歌でスタート。初めは緊張した面持ちの参加者だったが、歌が進むにつれ手つなぎの輪が広がり、会場の雰囲気が和らいだ。

 ほかにも、乳児とできる歌やじゃんけんを利用した歌などを紹介。どれもスキンシップを大切にしており、村上さんが「触れ合いで心も体も成長することを、昔の人は知っていたんですね」と話すと多くの参加者がうなずいた。

 会場では、眠った赤ちゃんを「サポート会員」が抱っこするなどの光景も。参加者からは「親子で楽しめた」「次に預かる時に生かしたい」などの感想が聞かれた。

ママトコラボ取材班 高山 敦子

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