糸島消防署の螺旋階段と朝陽
糸島消防署前のまっすぐな道を自転車で走っていると、出動の場面に出会う瞬間が意外に多くあります。救急車や消防車が出動する様子にドキンと胸がはねます。
糸島は自然災害、人災などの被害が比較的少ないようです。それに加え、人と人との距離の近さを感じます。移住当時、地域の人々や小中学生からのあいさつや声かけの多さに感動したものです。これが防犯の基礎をつくり、糸島の安全を守っているのかもしれません。
朝陽に一直線に照らし出された螺旋(らせん)階段を、今朝は誇らしい気持ちで見上げます。 (画家・松本弘紀)