来月2日、海徳寺
日本の伝統話芸である落語を楽しんでもらおうと8月2日、糸島市志摩の海徳寺で小、中、高生向けの「怪談噺(ばなし)の会」=写真はチラシ=が行われる。
出演は、鈴々舎馬風一門で6代目柳家小さん門下の落語家、柳家平和さん。浅草など都内の寄席を中心に、全国で活動している。コロナ禍で相次いで落語会が中止になる中「自分から仕掛けていくことの大事さ」を感じ、2022年に落語ツアーで本州を一周。その時知り合った各地の住職からの紹介で、今回九州全県を周る落語ツアーを企画し、糸島はその第1回目となる。
子ども向けの落語とお化けが出てくる落語、各一席ずつを口演予定。平和さんは「落語の魅力は、予備知識がなくても大人から子どもまで楽しめるところ。たくさんの方に落語の良さを知ってほしい」とアピールする。