前原校区社協が多世代交流
前原校区社会福祉協議会の子育てサロン「すまいる広場」が、そうめん流し(同校区まちづくり推進委員会共催)を糸島市の前原コミュニティセンタ-駐車場で行った。前原校区内外から集まった子どもから高齢者まで61人が、ひとときの涼を楽しみながら交流した。
新型コロナの影響で一時中止していたが、昨年度から復活。多世代交流の場として、今年度も子どもからお年寄りまでが一堂に会した。暑い中、同協会のスタッフが山から切り出した竹を半分に割り、長さ約5メートルの筧(かけい)を2本用意。7月31日、衛生面を考慮し、流れてくるそうめんを直接はしですくうのではなく、ざるで受け取って取り分け、1人ずつ口に運んだ=写真。
参加した子どもたちはヨーヨー釣りのほか、目隠しをしてスイカ割りにも挑戦。スイカが割れるたびに歓声が上がり、おいしそうにスイカをほおばった。
同協会の松野英次会長は、「これからも地域の子どもから高齢者まで、地域で温かく見守っていきたい」と目を細めた。