【糸島市】心身を癒やす 田んぼアート

二条赤米花見会

 赤米の穂が赤く染まる糸島市二丈吉井の田んぼで、赤米とうるち米を植え分けた田んぼアートを楽しむ二丈赤米花見会が行われている。二丈赤米生産組合(吉住公洋代表)が毎年開催する。

赤米の田んぼ。あぜ道に設置された展望台から赤米アートと棚田、海が望める
(いずれの写真も、糸島フォトクラブ大久保義昭さん撮影)

 今年は「おむすび食べて めざせ百しょう」の文字と三角おむすびの絵が浮かび上がった。田んぼをぐるりと回るあぜ道では、「目指せ田んぼのライスマスター!」と、米を生産する過程や、生産現場に関する12問のクイズに答えるクイズラリーを同時開催。全問答えるとガラポン抽選で赤米賞品が当たる。8月に店頭で起こった米不足などにも触れ、米の流通や価格の仕組みなど身近なお米について知識を深められる内容となっている。

 11月にある福岡マラソンの練習のためと最寄り駅から走ってきた女性2人は「展望台で海からの風に吹かれながら赤米の棚田を眺め、疲れが吹き飛んだ」と笑顔を見せた。

糸島フォトクラブ大久保義昭さん撮影
糸島フォトクラブ大久保義昭さん撮影
糸島フォトクラブ大久保義昭さん撮影
糸島フォトクラブ大久保義昭さん撮影
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