糸島と大牟田がオンラインゲーム大会
コンピュータ-ゲームの腕前を競う「eスポーツ」を高齢者の健康づくりや交流に生かそうと、糸島市と大牟田市のシニアたちが15日、オンラインゲーム大会に参加した。糸島市志摩の健康福祉センターふれあいと大牟田市三川地区公民館をつなぎ、家庭用ゲーム機を使ったボウリングゲームで対戦。両市から60歳以上のシニア12人ずつが参加し、歓声を上げながらゲームを楽しんでいた。
大会を主催したのは、九州大学の岸本裕歩(ひろ)准教授と、プロeスポーツのプロチームを運営する株式会社戦国(福岡市)の代表取締役で、「大牟田大使」も務める西田圭さん。岸本准教授は、糸島市民を対象にしたフレイル(加齢により心身とも老い衰えた状態)の予防を研究。西田さんが糸島市在住であることが縁で、今回の市民交流ゲーム大会が実現した。
(詳細は糸島新聞10月25日号に掲載)