ジュニア・ラグビー 日本一
福岡県女子代表メンバーとしてジュニア・ラグビーの全国大会に出場し、優勝を果たした女子中学生3人が1月20日、糸島市役所を訪れ、月形祐二市長に日本一を報告した=写真。
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訪問したのは、前原中3年の木村唯子(ゆいこ)選手、前原東中3年の山口和那子(ななこ)選手、舞鶴誠和中2年の宮原央(みお)選手。3人は昨年12月25日から27日にかけて東京で行われた「第30回全国ジュニア・ラグビーフットボール大会」に県女子代表として参加し、中国合同女子代表を50-5、決勝では東京都女子代表を21-5で下して見事優勝を果たした。
県代表キャプテンとしてチームを引っ張り、2年連続で優秀選手にも選ばれた木村選手は、「12人制は組織プレーが大切。チームとして一番完成度が高かったことが、優勝につながった」と語り、「昨年のリベンジをとの思いが人一倍強かったので、うれしい」と声を弾ませた。
山口選手は「前回大会はすごく悔しい思いをしたので今回、自分のできる精一杯を出し切って優勝することができたので、すごくいい経験になった」と話し、宮原選手は「今年は2年生だったので、あまり試合に出られなかったけど、来年もまた選抜に選ばれて、チームにもっと貢献できるようにこれから努力していきたい」と意気込んだ。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)