【糸島市】「オオキツネノカミソリ」保護

守る会がボランティア募集

 井原山(標高983メートル)中腹に群生する希少な花「オオキツネノカミソリ」=写真=を守ろうと、「糸島市瑞梅寺オオキツネノカミソリを守る会」(井上和雄会長)は7月5日、登山道の補修などボランティア活動を行う。実施にあたり、参加者を募集している。

 井原山は、西日本最大規模のオオキツネノカミソリの群生地。登山ブームの影響で花の乱獲が深刻化し、2000年7月、地元住民らを中心に「守る会」が発足した。以来、毎年7月の第一土曜日に、会員やボランティアが力を合わせて、登山道の環境保全活動を続けている。

 今回の活動では、水無登山口付近から登山道沿いにかけて、草刈りやゴミの回収、ベンチなどの点検、花の開花状況の確認などを行う予定。

 作業時間は午前9時から正午まで、小雨決行。糸島市瑞梅寺「のぞみ館」に集合。
参加希望や問い合わせは、同会事務局の後藤さん 090(6635)3724

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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