色とりどりの鮮やかなアジサイが見ごろを迎えている糸島市の白糸の滝ふれあいの里で6月29日、第26回あじさい祭り(白糸あじさいの会主催)が開かれた。同27日に気象庁が九州北部の梅雨明けを発表してから初めての週末となり、訪れたたくさんの観光客が、楽しそうにアジサイの花にカメラを向けていた。

白糸の滝周辺には約5千株10万本のアジサイがあるといい、市民らでつくる白糸あじさいの会(川上伸悟会長)が毎年、花の手入れや下草刈り、施肥作業など手塩にかけている。
この日は、訪れた人たちに青やピンク、紫など色とりどりのアジサイの切り花をプレゼント。モチまきも行われ、にぎわった。市観光協会によると「7月上旬までが楽しめるのではないか」としている。


(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)