前原駅周辺
深刻な社会問題となっている大麻や覚醒剤、麻薬などの薬物乱用撲滅を目指す県「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の一環として6月26日、糸島保健福祉事務所などが糸島市のJR筑前前原駅周辺で街頭キャンペーンを行った。

国連は世界中で広がる薬物乱用問題の解決に向け、6月26日を「国際麻薬乱用撲滅デー」と定めている。
街頭活動には糸島保健福祉事務所のほか、糸島薬剤師会や糸島ライオンズクラブ、糸島ロータリークラブなど9団体約30人が参加。
活動に先立ち、「大麻や覚醒剤をはじめとした薬物は、一度でも乱用すると自分の意思でやめることが極めて難しくなる恐れがあります。自らの体や心をむしばむだけでなく、家族や友人など周囲の人々にも大きな影響を与えるため、絶対に使用してはいけません」「皆さま一人一人が薬物乱用は“ダメ、ゼッタイ。”を合言葉に、薬物乱用防止の輪を大きく広げていただき、薬物乱用のない社会をともに作っていきましょう」という福岡資麿厚生労働大臣のメッセージを読み上げ、いとしまPR隊ラビッツのメンバー3人が、「薬物乱用は、1回だけでもダメ。ゼッタイ。」と元気に宣言=写真。薬物乱用の恐ろしさを訴える啓発チラシを駅の利用者に手渡していた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)