夏の交通安全運動
夏の交通安全県民運動が10日、スタートした。「飲酒運転の撲滅」などを運動の重点に、19日まで街頭キャンペーンなどが行われる。糸島署の新飼智晴交通課長に同署管内の交通事故状況を聞いた。

今年1月1日から5月31日までの交通事故発生状況は、人身事故と負傷者、物損事故(概数)、死亡事故全てが前年同期比で増加。新飼課長によると、時間帯別の人身事故発生件数は、朝8時台が14件(前年同期比6件増)と最も多く、次いで午後1時台が13件(同11件増)となっている。
人身事故について、出合い頭や追突事故、道路を横断中の車との接触など、昼間の時間帯の事故の増加が目立つことについて、新飼課長は「今後ますます暑さが増して注意力が散漫になりやすい時期になるので、法定速度を守り、車間距離は十分にとって」と注意を促す。
年齢別では、60代が23件(同2件増)、70代が20件(同8件増)。特に20件発生している歩行者と車の接触事故のうち、半数の10件で65歳以上が関係しており、「身体能力の低下や判断能力が遅くなっていることを自覚していただき、安全確保を意識してほしい」と新飼課長。
「これから海や山で遊ぶなど屋外での活動に適した時期を迎え、観光地を中心に市内交通量の増加が見込まれる。無理な追い越し、急な車線変更をせず、安全運転を心がけて。またバーベキューやビアガーデンなど飲酒の機会も増えるので、体調と翌日の運転予定を考え、適正量の飲酒を心がけるとともに、運転前にアルコールが残っていないか確認し、飲酒運転や二日酔い運転をしないように」と警鐘を鳴らしていた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)