県道54号
サンセットロードの愛称で親しまれている県道54号の一部通行止めが、12日午後5時に解除される。糸島市側から人気観光スポットとなっている二見ケ浦の夫婦岩に通じる道路で、8月の記録的な大雨によってのり面が崩れ、約1.2キロの区間が通行できない状態が続いていた。片側交互通行の規制が約100メートルの区間で残ってはいるが、約1カ月ぶりに通行が再開される。
福岡県土整備事務所前原支所によると、土砂流入を防ぐ仮設の防護柵を設置し、片側交互通行による通行止め解除にこぎつけた。地元住民は「通行止めの影響で、県外ナンバーの車とかが生活道路に入ってきてスピードを出して危ないと思っていたので、片側交互通行でも解除されてよかった」と胸をなでおろしていた。
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