【糸島市】市の高齢化率30.4%

昨年から10人増 100歳以上137人

 糸島市が発表した統計によると、市の65歳以上の高齢者は3万1634人(4月1日現在)。高齢化率は30.4%で前年比0.1ポイント上昇した。

 校区別で高齢化率が最も高かったのは引津校区で41.2%、次いで怡土校区が40.1%と2つの校区が40%越えとなった。3番目には一貴山校区の39.5%が続く。最も低かったのは東風校区の21.6%となっている(いずれも4月1日現在。

 100歳以上の人数は、137人(男性14人、女性123人)で、昨年より10人増。最高齢は男性103歳、女性105歳。

 市は100歳(1925年4月1日から26年3月31日生まれ)の52人(男性7人、女性45人)に敬老祝い金1万円と長寿祝色紙を贈る。88歳(37年4月1日から38年3月31日生まれ)の602人(男性211人、女性391人)には祝い品(7千円相当のカタログギフト)が贈られる(いずれも9月1日現在)。

□西区西部8校区

 福岡市西区の西部8校区で65歳以上の高齢者は、1万4563人(6月30日現在)。高齢化率は昨年の22.0%と比べてほぼ横ばい。校区別では、北崎地区の高齢化率が最も高く(43.8%)、75歳以上の高齢化率も昨年より0.5ポイント上昇した。

 一方、新興住宅地が広がる西都校区や西都北校区は、高齢化率が約12%と低い。これらの校区が西部8校区全体の平均高齢化率を下げる要因になっている。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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