【糸島市】交通安全県民運動で免許返納制度をPR

糸島署など

 糸島署などは9月30日、秋の交通安全県民運動に合わせたキャンペーンを、糸島市荻浦の「TRIAL smart糸島荻浦店」前で行った。同署員や地域交通安全活動推進委員のほか、JR九州の職員も参加。約15人が買い物客らに交通安全のチラシと併せて、高齢者の運転免許自主返納制度を案内するリーフレットを配布した=写真。

 同制度では、有効期間内の運転免許証を自主返納した70歳以上(返納時点)の市民に、JR九州のICカード乗車券「SUGOCA」5,000円分を贈呈している。返納日から6カ月以内に市危機管理課への申請が必要。

 JR九州筑前前原駅の鹿島敬宏駅長は「免許返納を検討している方に制度を知ってもらい、公共交通機関の利用促進につなげたい。返納を考えている方の背中を少しでも押せれば」といい、糸島署交通課の新飼智晴課長は「高齢ドライバーによる事故防止と、歩行者の安全確保の両面から啓発を続けていく」と話した。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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