志摩中央公園
糸島の秋を彩るクラフトの祭典「糸島クラフトフェス」が17~19日の3日間にわたり、糸島市志摩の志摩中央公園で開催された。陶磁器や木工、革、羊毛など糸島の手仕事をけん引してきた地元の人気工房に加え、近年移住してきた作家の参加もあり、今回は新規3店舗を含む全53店舗が並んだ。おやつブースやキッチンカー10台の出店もあり、訪れた約1万人の来場者はお気に入りの一品を探して思い思いに会場内を巡った。
孫と一緒に訪れた水田洋子さんは「ドールハウス・ミニチュア工房」のブースを丁寧に見て回り「プロはさすがです」と嘆息。孫の佳美さんと「創作意欲がかきたてられるね」と顔を見合わせてほほ笑んだ。

同フェスは今年17回目と恒例行事として定着。実行委員長の内田富士子さんは「毎年、作家たちが新作をそろえて、お客さんとの交流を楽しみに開催している。来年も10月の第3週の週末に開催予定なので、楽しみにしていてほしい」と話した。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
