障がい者を持つ人がスポーツを通じて交流しようと18日、糸島市運動公園で「身障協福岡ブロック連絡協議会・第30回グラウンドゴルフ大会」(同協議会主催、糸島市身体障害者福祉協会主管)が開かれた。県内14市町村から23チーム約120人が参加し、笑顔と声援に包まれながらプレーを楽しんだ。

開会式で月形祐二市長が「糸島での大会を楽しみながら、互いの絆を深めてください」とあいさつ。続いて、糸島市代表の上野ヒサ子さんが「一人一人が持つ力を発揮して正々堂々と戦います」と力強く選手宣誓を行った。
試合は、市町村ごとのチームで2ゲーム行った。糸島市の選手たちは「ONLY ONE 糸島最高!」と書かれたおそろいのTシャツを着用。運営スタッフは、参加者一人ひとりのハンディに合わせて声をかけ、無理のないペースで進行した。コース上では「慌てんでよかよー」「うまい、うまい!」といった声が飛び交い、互いを思いやる光景が広がった。
糸島市身体障害者福祉協会の福島春夫会長は「初めて糸島を訪れた参加者から『自然が美しく、人が温かい』と感謝の声を多くいただいた。糸島の魅力とともに、福祉の心を広く伝える交流の場になってよかった」と語った。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			