【糸島市】あおぞらフェスタ 多世代が交流

引津小学校

 糸島市志摩の引津小学校で10月18、19日、「第1回引津あおぞらフェスタ」が開かれた。これまで行われていた文化祭、親子3世代ふれあい祭り、芸能・サークル発表会を統合し、地域が一体となって楽しめる新しい催しとして今年初めて開催。会場は、子どもから高齢者まで多くの来場者でにぎわった。

お風呂体操をして会場は大いに盛り上がった

 運動場の「わくわく遊びコーナー」では、モルック体験やゲーム、宝探しなど、多彩な催しで親子連れが楽しんだ。
 体育館での展示部門では、国史跡「新町支石墓群」を地域の宝として次世代に残そうと、8月に発足した「新町遺跡保存会」が活動内容を紹介。来年4月の史跡公園開園に向けた進捗(しんちょく)状況の報告や、会員募集の呼びかけも行われた。

 ステージ部門では、コーラスや太極拳など地域サークルが日ごろの練習の成果を披露。ラストは「いい湯だな」の曲に合わせ、来場者はお風呂体操をして盛り上がった。

 文化委員会会長の仲西優満さんは「引津校区振興協議会のもとに実行委員会をつくり、区長や体育委員、文化委員などが一体となり、まつりを盛り上げようと企画をアップデートした。これからも校区内の絆を深めていきたい」と話していた。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。

目次