盆踊りや和太鼓体験楽しく
糸島市の東風コミュニティセンターで2日、第19回九州大学留学生交流会(青少年育成東風校区民会議主催)が開かれた。ポーランドやスウェーデンなど留学生12人が浴衣姿で参加。東風小学校の児童や校区住民とともに、日本文化を体験しながら交流を深めた。
開会式で中田洋一実行委員長は「今日のイベントを日本での思い出深いものにしてほしい」とあいさつ。続いて福岡大学和太鼓部が迫力ある演奏を披露し、留学生や児童らも和太鼓を体験した。

餅つきやお手玉などの昔遊びをしたり、「糸島市音頭」の曲に合わせて盆踊りをしたりして、留学生たちは交流の時間を楽しんでいた。

オーストリア出身のレーナ・ドリネクさん(25)は「日本の文化が大好きで、これまでSNSで見ていたことを実際に体験できてとても楽しかった。地域の人たちも温かく接してくれた」と笑顔で話していた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
