JR九大学研都市駅を中心にした地域の店舗や団体によるイベント「九都連祭」(九大学研都市商業連盟主催)が1日、福岡市西区の山ノ鼻古墳公園で開かれた。飲食ブースやステージ発表を楽しみに多くの家族連れが訪れ、秋晴れの一日を満喫した。
同駅は20年前に開業し、周辺には若いファミリー層を中心に人口が急増。地域のにぎわいを商業の発展につなげようと、2018年にイベントを初開催し、今年で6回目を迎えた。
会場では、キッチンカーやゲームブース、整骨院による指圧マッサージなど多彩な出店が並んだ。祭りの締めくくりには、最新のゲーム機「スイッチ2」などが当たる大抽選会が行われ、会場は熱気に包まれていた=写真。

九大学研都市商業連盟の横尾英聡会長は「子どもたちに喜んでもらい、地域を一つにまとめるシンボルのような祭りになるよう、これからも続けていきたい」と話した。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
