【糸島市】総合システム管理が青パトを校区に寄贈

波多江

 創立50周年を迎えたビル・マンションの管理会社「総合システム管理」(中川原潤社長・福岡市博多区)は11月17日、地域貢献の一環として、糸島市の波多江校区コミュニティ推進協議会に青色防犯パトロール車両(青パト)を寄贈した

 同日行われた贈呈式には、月形祐二市長や梶原浩幸糸島警察署長らが出席。中川原社長から協議会側へ青パトのレプリカキーが手渡された。

中川原社長(右)からレプリカキーを受け取る吉岡会長

 これまでは、小学生の下校時間に合わせ、同校区内の6行政区が持ち回りで見守り活動を実施。地域住民が週1回、自家用車に青色回転灯を取り付けて巡回していた。協議会の吉岡愛一郎会長は「今後は白と黒の目立つ車体に青いランプが点灯する専用車で巡回でき、防犯や安心・安全のまちづくりにさらに力を入れていきたい」と述べ、同社に感謝状を贈呈した。

 同社は、近年相次ぐ痛ましい事件を受け、青パトの巡回による犯罪抑止効果に着目したことが寄贈のきっかけだという。中川原社長は「地域の皆さまに活用していただき、安全を守る一助となれば」と寄贈への思いを語った。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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