さいとぴあ
戦後80年の今こそヒロシマ・ナガサキの惨状を知り、平和への思いを深めようと1月18日、「戦争の過ちから学ぶ原爆・核兵器の恐ろしさ-原爆展」(福岡市原爆被害者の会西区支部主催)が福岡市西区のさいとぴあ多目的ホールで開催される=写真はチラシ。

ステージイベントとして、長崎で被爆した開勇さん(福岡原爆被害者の会)が体験者の証言として講話を行う。また、西区オカリナ演奏グループ「フレンズ」は、平和を祈念した演奏を披露する。
ホールでは、原子爆弾の被害写真や複写絵、九州産業大学の学生が被爆体験者の話を聞いて描いた絵画などを展示。また被爆被害の写真・資料を常時スクリーン映写する。
主催者は「戦争の悲惨さを知ることで、二度と非人道的な核兵器が使用されることのない、恒久平和な社会づくりを目指したい」と来場を広く呼び掛ける。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
