【糸島市】マジックと音楽と絵本の世界楽しむ

前原南小

 親子で一緒に楽しい時間を過ごそうと、糸島市の前原南小学校で、PTA主催の親子公演会が開かれた。ミュージシャンでありマジシャン、さらに外国絵本の翻訳家としても活躍する大友剛さんを迎え、大人も子どももマジックと音楽、絵本が織りなす世界に浸り、笑顔あふれるひとときを過ごした。

 公演は昨年12月17日にあり、低学年と高学年の2部構成で行われ、全校児童が参加。4~6年生の部では、大友さんが次々と繰り出すマジックに会場がどよめき、子どもたちは目を輝かせながら見入った。スクリーンに映し出された絵本の朗読では、大友さんが音楽に乗せてやさしく語りかけ、会場は物語の世界へ。みんなと同じになれない「ビックリマーク」が主人公の物語では、心の葛藤を抱える中で「クエスチョンマーク」と出合い「みんなと同じでなくていい。自分の道を進もう」と、自分の良さに気づいていく姿が描かれた。「言葉に力を与える」というビックリマークの役割を表現する場面では、大友さんと児童たちが「すごいね!」「おいしい!」「なるほど!」と声を掛け合い、その声が体育館いっぱいに響いた。

絵本の中の歌の場面でも大友さんと掛け合いを繰り広げた

 6年生の米村静蘭(せいら)さんは「意外な発想のマジックがとてもおもしろかった。最後にみんなで歌った時は、大友さんの雰囲気に引き込まれて、自然とみんなが歌っている感じが楽しかった」と笑顔を見せた。

 また、同小PTAでは公演に合わせて「早寝早起き朝ごはん」など生活習慣の改善に取り組むシートに塗り絵を組み合わせ、会場を彩る工夫も行った。絵本販売では、PTA会員に対して購入費の半額補助という特典も用意した。

 絵本を購入した保護者の内場美香さんは「子どもたちが夢中になってはしゃいでいたり、大きな声で歌ったりする姿を見ることができうれしかった。絵本も通常より安く買えて、家でも楽しみたい」とほほえんだ。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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