糸島の食材の魅力や地産地消の大切さを伝えようと、糸島農業高校で12月17日、食育活動に取り組む3年生が、自分たちで育てた米を使ったおむすび130個を地域住民にふるまった。
農産物販売会「いとのうマーケット」に合わせた取り組みで、同高を地域の食育拠点にすることを目指す「糸農食育道プロジェクトチーム」の生徒7人が実施した。生徒たちは来場者に、安心して食べられる農産物を育てることや、自然に負担をかけない農業を続けることが、将来の健康につながることを説明。その後、自分たちで作ったおむすびを手渡した。

用意したのは、糸島産の塩を使ったおむすびと、校内で収穫した大根の葉を炒めて混ぜ込んだおむすび。大根の葉は、通常は処分されがちな部分だが、食材を無駄なく使おうと活用。試作では苦みが出たため、バターやしょうゆを多めに加えて味を調整した。食べた人は「マイルドな味わいでおいしい」と笑顔を見せていた。
プロジェクトメンバーの吉冨莉夏(りな)さんは「糸島産の食材のおいしさや使い方を知ってもらい、家庭でも作ってもらえたら」と話し、食を通した学びの広がりに期待を寄せていた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
