妙現寺で節分祈願祭
糸島市二丈福井の白龍山妙現寺で2月11日、厄除け開運を願う「節分厄払い開運祈願祭」が営まれた。
境内のしだれ梅は満開となり、春の訪れを感じさせる柔らかな陽光が差し込む一方、海からの風には冬の名残も残る中、住職の大塚英胤さんらが冷水を頭からかぶる水行に臨んだ。

水行の後には、お釈迦様が亡くなる時の様子を描いた涅槃(ねはん)図が飾られた本堂に、多くの檀家や地域住民が参列。家内安全や身体健全など、一人ひとりの願いごとが読み上げられ、開運祈願法要が行われた。
最後は年男、年女も加わって豆まきを実施。「福は内!」の掛け声とともに、いり豆や紅白餅、お菓子などが盛大にまかれると、参拝者から歓声が上がり、福を受け取ろうとする笑顔が広がった。
「鬼は外」と唱えない理由について、大塚住職は「鬼とは怒りや妬み、怠けなど、自分の心の中にあるもの。心の中の鬼を制御することが大切」と説いた。
参列した市内の日蓮宗関係者は「大塚住職は何度も荒行を経験された大先輩。一つ一つの所作を学ばせてもらった」と尊敬の念をにじませた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
