糸島市で「平原王墓まつり」
雷山校区の歴史・自然の価値を伝え、広く語り継いでいこうと、「平原王墓まつり」が13日、糸島市の平原歴史公園で開かれた。
同まつりは、2006年に国内最大の「内行花文八葉鏡」をはじめ、平原遺跡1号墓の出土品すべてが国宝に指定されたことを機に始まった。会場の周辺には、校区の区長会をはじめボランティアが一年を通して丹精込めて育てたコスモスが咲き、まつりを彩っていた=写真。
開会式の後、ステージでは「糸島二丈絆太鼓」が躍動感あふれる演奏を披露。「博多笑い塾」は、バナナのたたき売りなど大道芸を繰り広げた。
また雷山小の生徒たちは、芋掘りを体験。雲一つない晴天の中、子どもたちは大きな芋を掘り起こし、秋の一日を楽しんでいた。