中村さん撮影
糸島市二丈吉井の中村竜一さんが、「紫金山・アトラス彗星(すいせい)」の姿を捉えることに成功した=写真。
12日と13日の午後6時半から同7時にかけて、望遠レンズを使って撮影。写真は、12日に同市の加布里海岸で、300ミリレンズを使って撮られた一枚。彗星の尾が、はっきりと写っている。
中村さんは「見える方角は、太陽が沈んだ場所の近くで、撮影時は肉眼でも見えていました」といい、「今後は少しずつ暗くなっていく予報ですが、10月いっぱいは楽しめるかも。双眼鏡があれば、なお見やすくなると思う」とコメントを寄せた。