JA糸島青年部が糸島市二丈吉井の田んぼで催した「きちゃんなっせい!糸島で稲刈り体験!」(10月27日)。農家や米作りへの理解を深めてもらおうと、多彩にイベントが行われ、コンバインを使った稲刈り見学や、食育につながる○×クイズがあった。青年部による新米を使った「糸島カレー」の振る舞いもあり、参加者たちは「お米も野菜もおいしい!」と笑顔で味わっていた。
イベントでは、同青年部が生み出したオリジナル戦隊ヒーロー・コメンジャーの3人も活躍。「子どもたちにお米を1粒も残さず、たくさん食べてほしい」「お米がどうやって作られているか知ってほしい」というのがコメンジャーたちの願いだ。
「糸島は脊振山系からのきれいな水に恵まれ、気温の高低差も大きく、おいしい米作りに適している」と、糸島のお米の魅力もアピール。米不足や価格高騰が話題になる中、「改めてお米の大切さを見直してほしい」とも。
コメンジャーたちもNHK連続テレビ小説「おむすび」を楽しみにして見ている。「なじみのある糸島の風景が映し出されると、全国に古里を知ってもらえてうれしい」と声をそろえた。
=糸島新聞ホームページ「おむすびにエール‼」のコーナーに朝ドラ関連記事掲載
(地域特派員・柳詰紘子)