桜野コミセン
2日の節分にちなみ、糸島市の桜野コミュニティセンターで1日、長い恵方巻きづくりがあった。小学生や幼児、ボランティアなど37人が息を合わせ、14.35メートルの超ロングな恵方巻きを完成させた。
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同センターでは「さくらのギネスに挑戦!」と銘打ち、イベントを開催。具材は七福神にちなみ、カツオ菜やニンジン、卵焼きなど7種類を用意した。
長机を8台つなげた上に巻き簾(す)52枚を並べ、酢飯をノリの上に薄く広げて具材を配置。かけ声とともに一斉に巻くと、一本続きの恵方巻きができあがった。参加者は今年の恵方「西南西」を向き、願いごとを思いながら、がぶりとかぶりついていた。
初めて恵方巻き作りにチャレンジした九州大学留学生の代伊(ダイ・イ)さん(24)は「うまくできるか緊張したけど、とても良い経験だった。桜野の人が優しく話しかけてくれて、出会いにも感謝したい」と話した。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)