【糸島市】市消防団435人総員訓練

新人らホースの使い方など学ぶ

 糸島市消防団(石郷弘太郎団長)総員訓練が4月20日、同市志摩の志摩中グラウンドであり、435人が参加した。

 石郷団長は「今日は訓練なので、新入団員を含め、参加する団員には失敗を恐れず、堂々と取り組んでほしい。そして失敗したうえで、いろいろな指導を受けながら実力を身に付けて」と訓示。

 月形祐二市長は「本日の訓練は、消防団員として規律ある行動を取る、そのための礎となるもの。新入団員の皆さんにとっては初めての訓練で大変だとは思うが、この総員訓練をもとに、これからの消防団活動の礎としていただきたい」、進藤俊典消防長は「総員訓練で活動基本である安全かつ迅速な行動をしっかりと身に付けて、有事に備えていただきたい」とあいさつ。

 各分団や新入団員、女性団員に分かれて「回れ右」、「右向け右」などの動作を繰り返す規律・小隊訓練などに取り組んだ。ホース延長訓練に臨んだ新入団員たちは、ホースの各部の名称や巻き方、延ばし方、運び方、筒先となる管槍(かんそう)の使い方などを真剣な表情で学び、汗を流していた=写真。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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