【糸島市】中学生24チームが対戦

糸島市でバレーボール大会

 「糸島市スポーツフェスタ 第1回糸島市バレーボール協会会長杯(中学生の部)」(市スポーツ協会主催)が4、5日、糸島市運動公園多目的体育館と市内中学校体育館で開催された。愛媛、長崎、熊本、佐賀、そして県内各地から計24チームが集結。選手たちは日頃の鍛錬の成果を存分に発揮し、粘り強くボールをつなぎ、白熱したラリーを繰り広げた。

各コートでファインプレーが続出

 開会式では、市バレーボール協会の社家間義旦会長が「相手の良いプレーを見つけ、学び合う場にしてください」とあいさつ。続けて同大会実行委員長の花田慎一教諭(春日野中)は「泥くさくボールをつなぎ、チーム全員でつかんだ1点が試合を左右することもある。ボールに思いを託して、最後まで諦めずにプレーして」と選手たちを激励した。

 大会には、地域クラブチームや部活動など、目指す目標やスタイルが異なる多様なチームが参加。初日はリーグ形式のグループ戦が行われ、翌日は上位チームによる優勝決定トーナメントと、親善トーナメントに分かれ、各チームが力を尽くした。

 糸島市内の選手を中心として構成されたクラブチーム「Ⅴ-BFF糸島」のキャプテン、鬼尾柚菜(前原東中3年)さんは「さまざまなチームと対戦出来てとても刺激になった。大会を通じて見えた課題を一つひとつ改善し、全国大会への切符をつかみたい」と充実した表情で語った。

 また、大会実行委員の二丈中学校女子バレーボール部顧問、細野耀星教諭は「普段なかなか試合ができない他県のチームとも交流でき、生徒も私自身も非常に貴重な経験を積むことができた」と感謝の意を述べた。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。

目次