「糸島はひとつ」の思い込め
Tシャツの背中に書かれた「ONLY ONE 糸島最高!」の力強いメッセージ。糸島市身体障害者福祉協会は、10月18日に同市運動公園で行われる「県ブロック身体障害者福祉協会グラウンド大会」に向け、オリジナルのTシャツを作成した。
デザインしたのは、同協会の福島春夫会長(77)。「障害の有無に関係なく“糸島はひとつだよ”という思いを込めた」と話す。大会当日に選手やスタッフが着用し、会場を盛り上げる。

また福祉向上を目指す啓発活動の一環として、希望者にもTシャツを販売する。1枚2千円(税込)で、売上は大会の運営費に充てられる。4月末に完成して以来、市内の事業所や団体、個人から購入が相次いでいるという。
福島さんは、2017年から池田南行政区の区長も務め、より良いまちづくりに日々奔走する。「障害者、健常者の垣根を飛び越えて、多くの人と一緒に糸島を盛り上げたい」と力強く語る。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)