【糸島市】夕日が演出「光の道」

太郎丸神社

 「落ちない鈴」のある神社として評判の太郎丸神社(福岡市西区)で、夕日が参道を一直線に照らす「光の道」が出現している。

太郎丸神社協力委員の冨永一規さんが17日に撮影した光の道

 同神社によると、10月20日を中心に前後7日、日が沈む30分前から、天候に恵まれた時だけ見られる景色。参道の延長線上に太陽が沈み、辺りは神秘的な光景に包まれる。

 光の道が見られるようになったのは、2021年頃から。参道と太陽を遮るように立っていた松の木が伐採され、夕日が差す参道の美しさに気づく人が現れたという。

 写真を撮ろうと、スマートフォンを手に訪れる人も多く、季節の移ろいを静かに感じさせる風物詩となっている。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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