グローカルホテルでディナーショー
歌手や作曲家、俳優として活躍する宇崎竜童さんの「弾き語り クリスマスディナーショー」が20日、糸島市泊のグローカルホテル糸島で開かれた。宇崎さんの同ホテルでのディナーショーは3年ぶりで、ギターと深みのある歌声で、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド時代の名曲などを奏で観客を魅了した=写真。

来年2月で80歳を迎える宇崎さんだが、会場いっぱいに迫力に満ちた歌声を響かせてショーを開始。ギターを歯切れよく刻みながら、ハードボイルドな一面が強く出た「欲望の街」などをハスキーな声で歌い上げた。
宇崎さんは歌の合間のトークで「どうして元気でいられるのか尋ねられることがあるが、控室では普通の年寄り。でも、ステージに上がると、いくつになったか忘れて歌っている」とエネルギッシュに歌手活動をしていることを強調。観客に手拍子を打ってもらい、みんなで輪唱を楽しむ場面もあった。
大ヒット曲で、語り口調のロック「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」も披露。ライブならではの迫力に満ちた歌声に、大きな拍手が沸き起こり盛り上がっていた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
