【糸島市】市消防団が出初式 伝統演技など披露

市運動公園

 防災への決意を新たにする糸島市消防団(石郷弘太郎団長)の消防出初式が11日、市運動公園で開かれた。石郷団長以下562人が集結し、勇壮な行進や伝統演技を披露した。

 式典では、消防殉職者に黙とうをささげた後、長年にわたる功績をたたえる表彰が行われた。県知事表彰の人命救助表彰では、有限会社玄海砿油や友納令嗣さんら6人に感謝状を贈呈。永年勤続(20年)では、長糸分団長の東司和隆さんら26人に表彰状が手渡された。

 県消防協会表彰では、糸島市消防団が表彰旗、加布里分団と一貴山分団に竿頭綬が授与された。また、優良団員56人のほか、永年勤続表彰(25年)の山崎康徳さんをはじめ、10年まで5年刻みの永年勤続者計106人や親子消防団員、兄弟消防団員も表彰された。

 月形祐二市長は、昨年各地で発生した大規模な山林火災や集中豪雨に触れ「災害はいつどこで起きてもおかしくない。災害時に重要な『共助』を象徴する存在として、今後も一層の尽力をお願いしたい」と式辞を述べた。石郷団長は「新しい時代の消防団を模索しながらも、地域防災の要として災害に強い地域づくりにまい進していきたい」と意欲を語った。

 アリーナ内では、市内中学校の合同吹奏楽部による演奏が会場に響き渡った。また、消防団女性班とその子どもたちが、自分の身を自分で守る動きを遊び感覚で身に付けられる防災ダンス「サルサルサンバ」を披露。最後はまとい班による伝統演技が行われ、威勢のいい掛け声に大きな拍手が送られた=写真。

 屋外広場では、はしご車やポンプ車、救急車の試乗や放水体験が行われたほか、キッチンカーなど「消防団応援の店」も多数出店。訪れた家族連れらが楽しみながら、消防団への親しみを深めていた。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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