誓願寺
福岡市西区今津の誓願寺で2、3日、新年恒例の初毘沙門天(びしゃもんてん)祭が行われた。参拝者は、毘沙門山(標高177メートル)の山頂近くにある大泉坊まで足を運び=写真=一年の健康や開運を祈願した。

堂内では僧侶らが大般若経を唱え、護摩をたいて新年の安寧を祈った。蛇腹折りの経典を僧侶が空中に大きく広げ、参拝者の肩や背中をたたいた。参拝者は身を正し、功徳にあずかっていた。
同寺は、臨済宗の開祖・栄西を招いて創建された寺院で、昨年は創建850年を迎えた。境内では、記念の特別御朱印や毘沙門天が乗った宝船を模したお守り「金幣(きんぺい)」が用意され、参拝客は次々と買い求めていた。
糸島市前原北の松永伸英さん(66)は家族3人で参拝。「今年も皆、健やかに暮らしたい」と笑顔で話した。福岡市西区今津の中村隆暢さん(89)は「このお寺は子どもの頃からなじみのある場所。家族4人が家内安全で過ごせますように」と穏やかな表情を見せた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)
