糸島新聞社– Author –
糸島新聞社
1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
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新聞記事
【糸島市】未来へつなげ野枝
没後100年でフェス 座談会や講演、講談 女性解放運動家で糸島郡今宿村(福岡市西区)出身の伊藤野枝(1895-1923)の没後100年となった15、16日、「伊藤野枝100年フェスティバル」(伊藤野枝100年プロジェクト主催)が福岡市西区... -
ギャラリー
《いとしま旬百景》赤米、夕日に染まり
まるで大昔にタイムスリップしたかのように、赤米が秋の夕日に染まる。糸島市二丈吉井の浮岳山麓の水田。赤米は日本の米のルーツとも言え「古代米」と呼ばれる。この地域で栽培されている二丈赤米は、もち米を交配した新品種だ。二丈赤米生産組合は毎年... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.39(9/8号掲載)
秋冬野菜ご相談ベスト3 近年のこの時期、日中も真夏並みの暑さにはなっていましたが、朝晩の涼しさは感じることができました。ところが、今年は一日中暑く、キャベツやブロッコリーなどの苗の定植をしたり、ダイコンやホウレンソウなどの種をまいたりし... -
新聞記事
ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 —一杯のコーヒーからジャンル超え集う場—
糸島市野北の交差点近くに店を構えるタリアコーヒーは、自家焙煎でフレッシュな味わいのコーヒーが評判の店だ。 サーフィンやツーリング、スケートボードなどさまざまな遊びを趣味にしている「遊びニスト」たちが集う。店内で雑貨の販売やレンタサイク... -
新聞記事
【糸島市】伊藤野枝と糸島❻女性解放運動家 没後100年
関東大震災と野枝一家 「天変地異が起りさうだ」。1923(大正12)年8月、作家芥川龍之介は、そう会う人ごとに言いました。その年、真夏にも関わらず、なぜか藤や山吹などの花が乱れ咲いているのを見て芥川はそう言ったのでした(「大震雑記」)。 ... -
いとコレ
【糸島】ネギ農家の加工品人気
弥冨農園 雷山のふもとで200年以上続く農家、弥冨農園。弥冨一さん(50)が作る葉ネギ(葉を食べる青ネギ)を使った加工品が人気を集めている。 商品の企画・広報を担当しているのは、妻の明子さん(50)。「夫が大切に作ったネギを、別の形で... -
新聞記事
昭和の糸島#428
【深江中学校の移転計画 昭和28年5月】 昭和27年1月、糸島地方事務所林務課が16日から2月15日までの一カ月間「木炭生産合理化運動」を実施した。この運動は、糸島地区に入ってくる県外産の木炭に対抗できる良質の木炭生産増強の指導を行う... -
新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
「1頭目の時はよく断られることがありました」。現在で3頭目の盲導犬ユーザーの女性が、九州盲導犬協会報の創立40周年記念号のインタビュー記事で、盲導犬を同伴して店に入ることを拒否された経験を語っている。かつて、プールを利用していた施設でレ... -
新聞記事
【糸島】設立時にLCが支援
活動の先駆けに 任意団体として1981年にスタートした九州盲導犬協会の初代理事長は正金相互銀行(現福岡中央銀行)相談役の鶴喜代二氏で、88年にその後任となったのが同相互銀行取締役を務めた経歴のある緒方豊吉氏。緒方氏は福岡舞鶴ライオンズク... -
新聞記事
【糸島】九州盲導犬協会 中村博文理事長インタビュー
一緒にいるという心強さが前に進んでいく勇気を与えてくれる 「良質な盲導犬を一日も早く一頭でも多く」をモットーに、視覚障がい者に盲導犬の無償貸与ができるよう40年前に設立された九州盲導犬協会。中村博文理事長に、さまざまな団体や企業、個人の... -
新聞記事
【糸島】犬もハッピー、利用者もハッピーになるように
のどかな丘陵地にある九州盲導犬協会の総合訓練センターでは、現在16頭の訓練犬が日々トレーニングを重ねている。敷地内の犬舎に訓練士の鶴丸茉実さん(21)が顔を見せると、1歳4カ月のチェロは飛び跳ね、大喜びの様子。引き綱をつけて外に出ると... -
新聞記事
281頭を育成、無償貸与
九州盲導犬協会創立40周年 糸島市東の九州盲導犬協会(中村博文理事長)が創立40周年を迎えた。九州唯一の国家公安委員会指定の盲導犬訓練施設で、盲導犬を希望する視覚障がい者にこれまで281頭を無償で貸与してきた。24日には同協会総合訓練セン... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.38(9/1号掲載)
秋冬野菜の土づくりの基本 今年の晩夏は連日35度前後の猛暑日。お盆を過ぎると、なんとなく日の短かさとともに、朝晩は心地よく過ごせる気温になってきたと、例年だと感じるものです。しかし、今年はどうでしょう。夜は30度、朝も29度となかなか気... -
新聞記事
ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 —「ポタジェ糸島」今月オープン—
志摩小金丸 糸島市志摩小金丸に完成した「ポタジェ糸島」は、全国的にも珍しいオーガニック貸農園だ。運営担当は光原芽生さんと阪井麻紀さん。「安心して土と触れ合える貸農園をしたい」「耕作放棄地を何とかしたい」という2人の思いが込められている。... -
新聞記事
いとしま伝説の時代
干拓と人柱伝説 現在の泉川(雷山川下流)河口付近では、元和元(一六一五)年頃から干拓が始まりましたが、海をせき止めるための汐止め(土手)は難工事で捗(はかど)らず、元和四年の夏になって、ようやく一応の形はできました。 しかし、強風で加...