園芸– category –
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.69(4/19号掲載)
環境に配慮した竹林再生法 春の食材といえば、川土手に生えそろう「ツクシ」に野山の「ツワブキ」や「フキ」など。自然の中で、ゆっくり育ち大地の恵みを頂けるのも楽しみの一つ。 さらにもう一つ。私も旬を頂ける好きな食材が「タケノコ」。実家の低い... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.68(4/12号掲載)
苗の選び方 いよいよ、待ちに待った、春夏野菜の植え付けシーズンとなりました。ただ、焦りは禁物。南方系の外来種が多い春夏野菜は低温に弱く、早植えは危険なのです。比較的低温に強いトマトやウリ科の苗は、気候が安定する二十四節気の「穀雨」(4月... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.67【4/5号掲載】
早植え禁止&順化 そろそろ春の苗物シーズン。JAや園芸店、ホームセンターさんなど、特設コーナーをつくり、本格的な販売が始まっています。 ただ、野菜作りアドバイザーとしては、少々気になることが。というのも、最近は「早く植えれば早くできる... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.66(3/29号掲載)
ミカンの剪定 3月は、ミカン類の剪定(せんてい)作業のラストスパート。「うちの不知火くさ。デコんとこの真っ黒、すすけとったいね」「あたしんとこのミカンは、葉っぱのすすけとる」「なんの病気ですな」と近頃相談増加中です。 「それは『すす病』... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.65(3/22号掲載)
健全な生育に導くバイオス 皆さん、バイオスティミュラントって、ご存知ですか? 「なんな、新しか、肥料のことな」「そんかたあ、聞いたことのなか」っとアグリのお客様の声。確かに、まだ耳にすることは少ないようですね。 バイオスティミュラント... -
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【糸島市】ドクター古藤 新天地へ
九州各地へ営農技術指導 連載「ドクター古藤の園芸塾」を本紙で執筆しているJA糸島経済部部長補佐の古藤俊二さん(59)が今月でJAを退職し4月1日から、トータルアグリビジネス企業「シンジェンタジャパン」のアグロエコシステムテクニカルマネジ... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.64(3/15号掲載)
環境一変させる外来の雑草 皆さん、「メリケントキンソウ」ってご存知ですか?知人に尋ねると「なんな、メリケン粉のことな」「いやいや、ひちこい雑草の名前ですたい」。近年、糸島でも外来生物として公園やグラウンド、道端で繁殖し、ひとたび大繁殖し... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.63(3/8号掲載)
中低温ではカビに注意 5日は農業暦の「啓蟄(けいちつ)」。冬眠していた虫たちが土から顔を出す目覚めの季節。私たち人間以上、昆虫たちは季節に敏感だなと感心します。また、15日は「社日」。生まれた土地の神様「産土神(うぶすながみ)」に感謝を... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.62(2/23号掲載)
技術の向上と研究 直売所を通して、地域の方々に地元産野菜を利用していただく地産地消の時代。消費者のアンケート調査から見てみると、1位「新鮮であること」2位「地元産であること」3位「おいしい」と「安い」と続き、近年は、「季節感を感じたい」... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.61(2/16号掲載)
「雨水」に行う農作業 2月19日は、農業暦の雨水。雪が雨へとかわって降り、寒さは続きますが、大地では草木の芽吹く頃。でも、暖冬傾向ですかね、雪より雨が多くなっているようです。 この時期は、農作業にとっては重要なシーズンで、ポイントがい... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.60(2/9号掲載)
連作障害 対策編 前回は畑の規模にかかわらず発生する連作障害のメカニズムや、畑と田んぼの土壌環境の違いなどを説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか。今回は完全ではありませんが、対策編として、その方法を整理してみます。 【輪作の徹底】 ... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.59(2/2号掲載)
連作障害のメカニズム このところミネラルや腐植など土作りの話をしています。適期に適量の肥料や石灰などを入れて土作りし、トマトやナスの苗を植えつけ、順調に育っていた野菜。ところが、ある日突然、茎葉が赤くなり、全体が枯れてしまった、なんてこ... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.58(1/26号掲載)
バレイショ栽培の決め手 一年の中でも特に一段と寒さを厳しく感じるのが1月下旬から2月中旬。しかし、寒いってばかり言ってはいられませんね。あんなに早く日が暮れていた昨年末から、徐々に夕暮れも遅くなり、春も近まっていると感じられます。そこで... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.57(1/19号掲載)
サトイモ栽培での注意点 暑い夏を越えて晩秋に収穫し、春に種芋を植え付ける「サトイモ」。見た目は美しかったのですが、煮っ転がしにして食べたら硬くてがっかりした、なんて経験はありませんか。 つい先日も常連の方が私のもとに、「うちで獲れたサ... -
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.56(1/12号掲載)
ニンジンの種まき準備 1月の野菜作りのスタートとしておすすめなのがニンジン。まだまだ寒い日が続きますが、種まきのスタートを切る時期になっています。というのも、収穫までおおむね120日を要し、春に花が咲く「とう立ち」前には、収穫を終える必...