新聞記事– category –
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年に一度の岩戸開き神事
志摩の櫻井神社 国の重要文化財に指定される糸島市志摩の櫻井神社(外山穰也宮司)で2日、岩戸開き神事が行われた。普段は閉ざされている岩戸宮の扉が開けられ、年に一度の特別参拝が催され、早朝から多くの人が訪れた。 櫻井神社創建の基となった岩... -
食料安全保障強化 総代会が特別宣言 ―糸島農協―
糸島農協の第61期通常総代会が6月27日、糸島市の同農協本店で開かれた。農業生産資材価格が高止まりする一方、国内農畜産物への価格転嫁が進まず、生産現場が危機的な状況になっていることを受け、JAグループとして政府・与党に対し、生産資材高... -
再生の空き家に明かりともる
古民家専門の藤原さん作業 糸島市二丈の山手集落内に、20~30年眠っていた古民家。やぶに覆われ、庭のビワやミカンの木はイノシシ、サル、アナグマなど野生動物のお気に入りの餌場となっていた。 二丈吉井で古民家工事を専門に請け負う藤原建設の... -
ツール・ド・壱岐島 谷村めぐみさんが快挙 ~福吉のカフェオーナー~
九州最大級のサイクルロードレース「ツール・ド・壱岐島2023」が6月6日に開催され、糸島市二丈吉井の谷村めぐみさん(40)が女子30キロの部で優勝した。昨年、同大会に初めて参加し、2位に。今年はタイムを2分縮めて優勝をもぎとった。 「ロ... -
糸島で沖縄の仕事
さまざまな形知る交流会 ライター:クレマデス海上愛 糸島市テレワークセンター(同市前原中央2丁目)は月1回、「利用者交流会」と題してゲストを招き、仕事やテレワークのこと、糸島での暮らしのことなどを聞くトークイベン... -
昭和の糸島#419
【白糸農園完成、入所始まる 昭和54年5月】 前原町白糸に建設中だった社会福祉法人授産施設「白糸農園」が完成、5月26日に落成式が開かれ、6月1日から入所が始まった。また、園生の入所が終わる6月中旬ごろには開園式を行うことにしている。 ... -
国重文にダブル指定 ~文科相答弁 秋ごろ正式発表~
髙祖神社本殿 櫻井神社拝殿と本殿(奥) 国の文化審議会(佐藤信会長)は23日、糸島市の櫻井神社の本殿と拝殿、楼門の3棟と髙祖神社本殿を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。秋ごろの官報告示で正式に決定する。指定されると、市内の... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
【口角を上げてみませんか】 NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が4月からBSプレミアムで再放送されている。朝の出勤準備の慌ただしい時間帯。歯を磨いていると、テレビから流れてくる「じぇじぇじぇ」の決めゼリフ。その小気味よさに誘われ、つい... -
昭和の糸島#418
【福吉で釣り大会 昭和31年6月】 夏の行楽シーズンを前に、長い海岸線を持つ二丈村では、夏の催しなどの紹介をした。 国鉄の門司鉄道管理局は、深江海水浴場の近くに、昨年に続いて7月18日から8月末までの間、臨時駅を設けることを発表した。深江... -
いとしま伝説の時代
戦国期のいとしま「戦国時代の怡土と志摩」 柑子岳の写真 糸島地域の戦国時代は、応仁元(1467)年8月、怡土郡在地の原田種親が、周防(山口)の守護大名、大内氏の求めに応じて、応仁の乱に参戦したことで幕を開けます。 このころ大内氏は、筑前守護... -
昭和の糸島#417
【火山にマイクロ波中継所 昭和32年6月】 電通省(電気通信省)が、志摩村の火山山頂にマイクロウエーブ(マイクロ波)の中継基地を建設することになった。電通省とは、現在の総務省や国土交通省、NTTなどの前身。 電話やテレビの電波を、東京―... -
白糸滝開き
観光シーズン到来 多数の来賓を迎え、今シーズンの安全を祈願した 糸島市の県指定名勝である白糸の滝で10日、4年ぶりの滝開き神事が行われた。多くの来賓と県内外から訪れた観光客らが見守る中、観光シーズンの安全を祈願した。 白糸の滝への道路は... -
白糸の滝であじさい祭り
切り花プレゼントや餅まきも あじさいの切り花をプレゼンをとして配布 糸島市白糸にある白糸の滝ふれあいの里で18日、第24回あじさい祭りが開かれた。白糸の滝周辺に植えられた5,000株10万本のアジサイが見頃を迎え、多くの行楽客の目を楽しませていた。... -
いとしま伝説の時代
いとしまの平家物語 【原田種直と平家】 内室墓所の写真 糸島は、平家一門との縁がある土地としても知られています。とりわけ、怡土の原田氏の祖で平安時代末期に活躍した原田種直とは、強い結びつきがありました。 種直は、天慶三(940)年の藤原純友... -
雷山空襲の惨禍忘れぬ
地元「語り手」招き平和学習 雷山小 太平洋戦争末期の1945年6月19日、米軍のB29の爆撃で8人の犠牲者が出た雷山空襲から、今年で78年。糸島市の雷山小学校では19日、「火の雨」が降り注いだ戦争の惨禍を語り継いでいる地元の「語り手」から話を聞く...