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鍔の表裏に異なる象嵌
糸島高収蔵「荒牟田1号古墳」の鉄刀 糸島市の糸島高は7月25日、同高郷土博物館が収蔵する「荒牟田1号墳」(同市志摩小富士)出土の鉄刀の鍔(つば)などに銀と思われる象嵌(ぞうがん)が施されていたことが分かったと発表した。鍔の表と裏で文様が異... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
自宅庭の畑で育てている自然薯が支柱に張った網にツルを伸ばし、たくさんのムカゴを付けている。収穫するにはまだ早いが、秋には小指の先ほどの大きさに膨らみ、塩ゆでにすると、ビールのつまみになるから、何とも楽しみだ▼自然薯を栽培しようと思ったの... -
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昭和の糸島#423
【大口浜の鳥居再建へ 昭和37年2月】 昭和5年(1930)7月に糸島地域を襲った台風で倒壊し、以来30年以上もそのままになっていた志摩村桜井の大口浜にある御影石製の鳥居が再建されることになった。倒壊した後、何度も再建の話は出たものの... -
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今年もおかえり、カメ子
食べやすいように小さくちぎった生ハムをパクパク食べるカメ子 「一年ぶりだね、おかえり」。糸島市志摩小金丸の庄島安子さん(76)宅に、今年も「カメ子」がやってきた。 愛称「カメ子」は、毎年7月から8月頃に庄島さんの家に現れる、ニホンイシ... -
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いとしま伝説の時代
落ちのびた原田の姫君の伝説 落石さまの祠の写真 野北(糸島市志摩)の「落石さま」(おちいさま=輝姫)の由来については、江戸末期の『筑前国続風土記拾遺』に「原田氏女子の霊を祭る」とあり、その頃にはすでに原田家の姫であるとの認識はあったよう... -
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いとしま伝説の時代 −伝説の背景にあるもの−
糸島市の志摩歴史資料館で開催中の「いとしま伝説の時代-伝説の背景にあるもの-」(9月10日まで)。「改訂版 糸島伝説集」(糸島新聞社刊)などに収録されているエピソードを中心に、糸島で語り継がれてきた民話や昔話など100編余りの中から、2... -
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ママライターの『糸島で見ぃつけた!』
「行きたい、居たい、やってみたい」子ども主体の居場所・遊び場 近年、子どもたちが思い切り体を動かして遊べる場所が少なくなっています。地域の結びつきが希薄になり、少子化の影響で子どもや若者が一緒に成長し、学び合える機会も減っています。代わ... -
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前原東中卒業生が世界陸上切符
古賀友太選手への寄せ書き 母校の駅伝競走部と陸上競技部の生徒 ハンガリーのブダペストで8月19日に開幕する世界陸上競技選手権大会で、男子20キロ競歩に初出場が決まった、糸島市の前原東中学校出身の古賀友太選手(24)=大塚製薬=を応援しよ... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
黄色い花びらがスクリューのように開き、その姿から日本原産のハイビスカスと呼ばれるのも、うなずける。雷山川下流域に咲き誇るハマボウの花を愛でようと、岸辺に出掛けてみた。無数の花を咲かせて川面の上に枝を伸ばすハマボウは730株。その群落は... -
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太陽の恵みでおいしく
梅の土用干し 糸島市志摩桜井の桑田浩さん方で恒例の梅の土用干しが行われている。塩漬けしていた梅を夏の日差しに浴びせながら、三日三晩干す。太陽で干されて硬くなった梅が夜露を含んでまた柔らかくなる。こうした繰り返しでなめらかな口当たりに。 ... -
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ママライターの『糸島で見ぃつけた!』 ―手作り玩具のおれんじ村—
芥屋に移転オープン 福岡市西区宮浦の「手作り玩具のおれんじ村」が糸島市の芥屋大門公園すぐそばにある「糸島ピクニックヴィレッジ」内のトレーラーハウスへ移転し16日にリニューアルオープンした。店内は、動物パズルや輪ゴム銃などの木製玩具が数多... -
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昭和の糸島#422
【郡中学校陸上競技大会 昭和54年7月】 夏の恒例スポーツ競技大会の一つ、第31回糸島郡中学校陸上競技大会が7月12日、前原町の前原中学校グラウンドで開かれた。 今大会には前原、前原東、志摩、二丈、福吉の郡内5中学校から約470人の選手が出場... -
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昭和の糸島#421
【姫島で交通安全教室 昭和54年7月】 夏の交通安全県民運動(7月21日~8月20日)が始まるのを前にした7月18日、糸島郡交通安全協会芥屋支部が志摩町姫島で子どもから大人までを対象とした「交通安全教室」を開いた。 管内にいくつもの海水浴場... -
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糸高歴史部が日本一
考古学協会ポスター発表 糸島市の糸島高校歴史部(10人)が、日本考古学協会の第89回総会(5月28日、神奈川県・東海大湘南キャンパス)で行われた高校生ポスターセッションで研究成果を発表し、最高の賞である優秀賞を受賞した。2017、18年... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
猛暑に蝉(せみ)時雨が加わり、にぎやかな夏が到来した。江戸前期の俳人、松尾芭蕉は、皆さんもご存じの通り「閑(しずけ)さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。実は、この句のセミの種類を巡り、昭和の初め、文人の間で論争が起きた▼発端は歌人の斎藤茂...
