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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.130(7/25号掲載)
獣害対策の必要性痛感 「サルのいっぱい現れて、柿の枝を折ったり、こもうして(小さい)、青か柿ば少しかじったりして、投げ捨てとる」「タマネギばとって、屋根の上で食べて、カスば捨てとる」「イノシシが畦(あぜ)ば、ほじくり返して、ボコボコやもん... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.129(7/18号掲載)
猛暑逆手に刈取り 雑草乾燥 7月22日は「二十四節気の大暑」。大いに暑いの名前のとおり、一年を通して、暑さの最も厳しい時季となっています。それにしても、近年の夏の暑さは、これまでとは厳しさが違いますね。「毎日、暑過ぎて、仕事にならんばい。... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.128(7/11号掲載)
野菜の曇天長雨後の対策 先週は、梅雨や秋雨など長雨が続いた場合の対策として、プランター栽培をはじめ、野菜栽培の管理についてご紹介いたしました。 曇天による日照不足や土が乾くタイミングないほどの雨が降り続いた後の、一転した高温乾燥。近年... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.127(7/4号掲載)
長雨のとき生かせる栽培の知識 気象庁は6月27日、西日本の各地域で梅雨明けしたとみられると発表しました。このまま確定すると、九州北部では観測史上最も早い梅雨明けとなるそうです。 梅雨の時期が終わったとはいえ、いずれ秋雨前線による長雨の季... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.126(6/27号掲載)
沖縄の農業 先月、沖縄県のJAが運営するグリーンセンター(JA糸島ではアグリ)を3日間かけて計25カ所訪問しました。目的は、農業生産現場で起こる問題や課題などのヒアリングを行い、少しでもJAや生産者の方々に技術的な貢献ができないか、現場に足を運... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.125(6/20号掲載)
ミニトマト栽培のポイント 春夏野菜栽培の人気ナンバーワンは、やはりミニトマトではないでしょうか。すでにご紹介したナスやピーマンも人気野菜ですが、ミニトマトには、お子様からご年配の方まで幅広いファンがいます。栽培する人たちだけでなく、消費... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.124(6/13号掲載)
ピーマンの栽培管理 前回のナスの栽培管理に引き続き、今回はピーマンの栽培管理について、重要なポイントは何か考えてみましょう。ピーマンは、ナスやトマト、トウガラシなどと同様、ナス科のグループに入ります。草花では「ペチュニア」や外来雑草の「... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.123(6/6号掲載)
ナスのプランター栽培 先月、久しぶりにJA糸島アグリ店に園芸用品を調達に行きました。すると、JAの職員時代に、園芸相談などでよくお世話になっていた男性の方から「古藤さん、頑張りようね~。糸島新聞の連載は、ためになって全部ファイルしとるよ」と... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.122(5/30号掲載)
元気な野菜づくりの本出版 「ドクター古藤の家庭菜園診療所」(農山漁村文化協会)をJA在職時代の2017年に出版させていただきまました。当時はたくさんの方々にご愛読いただき、「あの黄色いバケツを畑に置いておくと、害虫がたくさん捕獲できました」「... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.121(5/23号掲載)
命と直結する食料の大切さ 仕事上、度々、勤務しているシンジェンタジャパンの本社がある東京や、大阪などの大都市に行く機会があります。 日頃の勤め先の福岡市天神。キラキラした近未来的なビルへと競争のごとく急激に建て替わっています。東京や横... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.120(5/16号掲載)
すべては一粒の新しい種子から 中原採種場2 前回に続き、野菜種子の研究開発を行っている「中原採種場㈱油山研究農場」からレポートいたします。「種子の研究を見るなら、この時期にぜひ」と三小田研究部長と河原氏に声を掛けられ、4月下旬に施設内を... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.119(5/2号掲載)
高品位の種子を開発し生産 中原採種場 4月下旬の大型連休突入の日曜日、近所のおいちゃんが近場の行楽地のツツジを見に行き、「たまがった~。おおか、おおか。人と車ばっかりやもん」、「自分ちの畑の手入ればしとけばよかった~」と嘆いてありました... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.118(4/24号掲載)
液肥を作り夏野菜の熱中症対策 いよいよ大型連休がスタートしますね。旅行などで遠方に出かけたり、近場でおいしいものを食べに行ったりと、すごい数の人が移動するのでしょうね。私はおとなしく、農園で園芸の研究をする予定です。 さて、4月に入っ... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.117(4/18号掲載)
プロのナス生産者に聞く 春夏野菜の人気野菜の一つがナス。私が幼少の時から見てきた、ヘビみたいな長い「大長ナス」も栽培されているようですが、現在のトレンドでは、比較的栽培がしやすく、料理の食材として実に幅が広い「中長ナス系」が栽培の主流のよ... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.116(4/11号掲載)
プロのキュウリ生産者に聞く 春夏野菜の代表的な存在であるキュウリ。スーパーでは一年中出回っていますが、出荷量でみると、宮崎県は全国一。冬場の温暖な気候や厳寒期の日照量、ビニールハウス内を暖めるコストの安さなどが要因で、さらに他県からの出...