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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.112(3/14号掲載)
春夏野菜栽培の基本「土づくり」 植物をうまく育てる手法、手段をいろいろとお伝えしていますが、答えに100%正解というものはありませんね。何しろ、日照や降水、温湿度など植物が生育する自然環境は一定ではなく、日々変化していますからね。 特に、... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.111(3/7号掲載)
郷土の財産「相知高菜」 転職してから、もうすぐ1年が経過します。広域的な活動をすることができ、たくさんの農業情報もいただいています。熊本県の直売所出荷のおじちゃんは「うちの菜の花、うまかばい。あんばようピリッと辛くて、たまらんですばい」... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.110(2/28号掲載)
この時期だからやっておくこと 2月のこの時期は特に重要な農園芸作業が待っています。3月5日は農業暦の「啓蟄(けいちつ)」。土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。人々が「さぁ働くぞ」と、意気込み始める日... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.109(2/21号掲載)
作物の高温対策 Part.2 先週のコーナーで、作物の高温による生育障害などを紹介いたしました。今回は、障害をできるだけ防いでいくための方法を紹介いたします。 本来、早生系のキャベツやブロッコリーなどは、8月の猛暑の合間に種をまき、育苗。9... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.108(2/14号掲載)
作物の高温対策 Part.1 2月18日は二十四節気の「雨水」。文献で調べると、降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃。山に積もった雪もゆっくりと解け出し、田畑を潤し、昔から雨水は農耕を始める時期の目安とされてきたとされています。 直売所出荷者... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.107(2/7号掲載)
野菜の貯蔵方法 秋冬野菜の収穫ピークのこの時期は「ダイコンのよ~採れたばい」「サツマイモの形の悪かあ~」「キャベツの固かあ~」など、さまざま声を聞きます。 種をまいたり、苗を植えつけたりした後、成長した野菜の収穫は、どんな形であろうと格... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.106(1/24号掲載)
海外の農業情報 ベトナム編 前回に続き、年末年始に訪問した海外での農業の状況などについて報告します。今回はベトナムのホーチミンと大農産物生産拠点ダラット高原。ベトナムについて、事前にいろんな情報を耳にしていましたが、目のあたりにして驚い... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.105(1/17号掲載)
海外の農業情報 中国・海南島編 年末年始の10日間、中国やベトナムの現場に出向き、農業の実態などを体感し、自己研鑽(スキルアップ向上)を行いました。土壌作りと肥料による「作物の鮮度維持の向上」「果実が持つ本来の風味獲得」「アミノ酸による生... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.104(1/10号掲載)
希少なキノコ類「オニフスべ」 昨年、実家の畑の川土手の草刈りをしました。1,500坪ある畑で、今は休閑しているため、草刈りをさぼっていたところ、これがアウト。昨年の初冬も気温も高かかったためか、草が勢いよく伸び、ヒエやススキは背丈が1メート... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.103(1/1号掲載)
作物栽培カレンダー 謹んで新春の祝詞を申し上げます。本年も皆様のお役に立てるよう園芸情報を発信していきますので、よろしくお願い申し上げます。 さて、野菜や草花、果樹、花木など緑の植物は、私たちにいろんな健康を届けてくれますね。野菜の持... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.102(12/27号掲載)
直売所の魅力① 地元の旬を再認識 前回は、JA福岡市産直市場「博多じょうもんさん」をご紹介させていただきました。JA福岡市さんの特徴は、人口166万人の大都市の中、多種多様な農産物が生産されていることです。米麦はもとより、野菜、畜産、多品... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.101(12/20号掲載)
直売所の魅力① 「博多じょうもんさん」 去る10月21日に、JA福岡市産直市場「博多じょうもんさん」のスタッフ研修で、直売所についてのお話をする機会をいただきました。「博多じょうもんさん」はJA福岡市直営で、福岡市内に5店舗、イオンなどのイン... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.100(12/13号掲載)
剪定で樹木もスッキリ 2022年11月18日よりスタートした連載「園芸塾」もおかげさまで、100回目を迎えることができました。農園芸が身近な存在になればと、育てる裏技や植物のおもしろ雑学などいろんな情報の発信に努めています。「毎週新聞ば、ファイル... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.99(12/6号掲載)
落ち葉のすごさ 自然界の落ち葉は乾燥していることに加えて、生葉に含まれていた光合成タンパク質や、ビタミン、ミネラルなどの成分がほとんど含まれていないため、直接的に植物の栄養源としては質的にはかなり低下していますが、動物の死骸やフンなどと... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.98(11/22号掲載)
落葉と寒肥 この時期になるとカキやナシ、ブドウなどの落葉果樹、サクラやサルスベリなどの落葉樹の葉が色を変えて落ちてきます。モミジは真っ赤、イチョウは真っ黄色と、鮮やかな葉もじゅうたんのようにびっしりと地面を覆います。では、なぜ、木々は葉を...