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インカレやり投げ日本一 前原西中出身・上田さん
2020.09.25

日本一を喜ぶ上田さん
大学生日本一を決める第89回日本学生陸上競技対校選手権大会(インカレ、11~13日、新潟市・デンカビッグスワンスタジアム)女子やり投で、糸島市の前原西中出身、上田百寧さん=福岡大3年生=が優勝した。
上田さんは、4投中3投目に58㍍12を記録。自己ベストを更新する会心の投てきで、全国の学生の頂点に立った。
昨年の日本学生陸上競技個人選手権大会でも優勝した上田さん。2年連続での全国制覇に「大学日本一を決める大会で、自己ベストを更新して優勝できたことは、すごくうれしい」と満面の笑み。
「新型コロナで練習も制限されていて大変な時期もあったが、野口安忠監督と連絡を取りながら工夫して練習できていたし、自粛期間中もこの全日本インカレで優勝することだけを考えて行動してきた」と振り返り、「10月にはまた新潟で日本選手権があるので、そこで60㍍超えのビッグスローを披露して、コロナ疲れしている皆さんに元気を与えたいです」と次の目標に向かって意気込みを語っていた。